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つろーがの金峯山に初登頂 [シェブロン県の話]

金峰山って、他にもある事はえねっちけーの山登り番組で知ってる。けど確か……読み方が違ったはずだ。

庄内ちほーにある金峰山は きんぼうざん と読む。ほに濁点。あ、漢字が最近統一されて『峯』になったんだっけ、これもつろーがの人に怒られちゃう、以降、直します。(昔は結構漢字表記がごっちゃりしていた、近年統一したらしいニュースを見た気がする)

だがしかしだ、きんぼうさん だと残念ながら変換してくんないので私の頭の中ではきんぽうざんになっている。そんで、つろーがの人に『ぼ!!』って怒られます すいません。

金峰山案内版.png

標高は471メートル。羽黒山と同じく修験道の山でした。麓に少年自然の家があり、そこから登るルート、および湯殿山側からの登山ルートやもう一つ高い山、母狩山(ほかりさん)へ峰沿いに向かう事も出来るそうだ。
名前の由来はここではやらんぞググってね!
そっちは完全に登山装備で挑まないとアレな感じだと思うけど、一応金峯山は石段とかあるし標高高くないし、なんちゃって山登りスタイルでも(冬山とかでなければ)大丈夫そうだな……
という事で、登ってきました!初登頂。金峯山自体にはキャンプやら何やらで結構来た事はあるんだけど、山頂まで行った事はなかったのですわ


*** *** ***


けどまぁ、ハイキングで登れる程広い登山道があるわけじゃぁなかった。若干、大山の池の周りみたいな道を想像していたんだけど思いの外ハードで、山頂にある社に向けた『修験』の道だなーという感じです。

金峰山参道.png

ここ、雨降ったら水が流れるんだよね……って感じの参道がひたすら続きます
ここはまだ序盤で石をコンクリで固めた『階段』ですが、その後石と杉の根を利用したワイルドすぎる階段に変わっていきます。段差は相当高いので、足が上がらない人はガチ登山スタイルじゃないと無理です。すれ違う人達は多分、ガチ登山グループばかりで殆どの人がトレッキングポール?握ってました。麓の神社には登山者名簿も用意されている。よく見るとアイゼンが落ちている……。

 羽黒山(石の階段が永遠と続く奴)(414メートル)が如何に整備された登り易い山だと思い知らされます。

金峰山から鳥海山2.png

とはいえ、まぁ……運動キライじゃなければ登れなくはない山でした。

眺めも良いですしね~(ただし登山道が上記写真の感じでずっと続くので、こうやって景色が見えるところは二か所くらいしかありませんアシカラズ)

青龍寺からの登山を予定してたんですが駐車場があるって書いてあるけどどれ?って道をどんどこ上がっていったら中の宮まで行ってしまったのでそこから登りました。……台風前の30℃を超えてる日だったのでそれで正解でした……。もうちょっと秋っぽい涼しい日に下から登りたい……。


自分の足で登りたくないがこんな感じの写真を撮る事が出来るポイントが、中の宮に行く途中にあります。
しかし、中の宮への道は狭くてめっちゃ山登りですぞ!


道中崩れそうな宮があったり、石碑置いてあったり、中の宮の前には『閼伽井の清水』があります。
見てるとみんなボトルに汲んでそのまま飲んでました。硬度は20前後の軟水です。
この『閼伽』(あか)とはサンスクリット語でアルギャ(argha)から来ているもので仏教において仏などに供養する水の事であるらしい。調べた。仏に備える水をくむ井戸、閼伽井という事らしい。ふぅん、じゃぁ金峯山は神様じゃなくて仏信仰の山なのか。というか、その辺り難しいのよね、昔は神仏一緒に奉ってたものが別々にされたり、片方遺棄されるにあたって合祀されたり。庄内地方のその辺りの事情が書いてある本を何種類か借りて読んだんだけど、マジ難しくて流し読みをしてリベンジマッチだなと思っている。


中の宮にも駐車場はあります(こっちの方が分かり易い)(多分青龍寺の方は砂利の所が駐車場だったんだと思う)
中の宮から、山頂まではところどころ息を整えながら登って1時間くらいでした。案内的には40分くらいって書いてある。
メイドイン奈落の所為で『くっ 上昇負荷が!』みたいな気分で山を登れます。実際、まぁあそこまで地獄じゃないけど登って行くときと、下っていく時では圧倒的に登る方が負荷がある気がする。
 緩やかに登って行くわけではなく、階段で急激に登るからかもしれない。月山登った時はこんなつらくなかった気がするんだけどあれ、元気いっぱいな頃だからなぁ……。
 羽黒山と比べたら圧倒的に登りにくい山です!
 階段ったってほとんど自然整形の、杉の根が階段状になっているっぽい感じ とか 申し訳程度に石積んであるとか、そんな感じの膝までの高さまである段差がかなりある。
 これ、降りる方が辛いな……と、足はまだ上がる方である為登りながら思いました。
 実際降りる時はどうしても手をつかないと危ない箇所がいくつかありました。(とはいえ降りるのにかかった時間は中の宮まで40分くらいです)


 熊、出るみたいですね。今年も全国的に多いみたいで、すれ違う人達は大体クマよけ鈴を鳴らしておりました。


 トイレは山頂と中の宮を少し中に入っていったところにありますが、私は利用しておりません。


 最後に稲刈りが始まった庄内平野(田川・櫛引側)の写真を

金峰山から田圃2.png


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