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行ってきたよぉうっ [旅の話]

旅っていうか、アレです。夜遅くの夜行バスに飛び乗って、朝起きたら東京についてて八重洲口で降りてそこから真っすぐ御徒町まで行って…あと全部徒歩移動。

 の、上野~秋葉原 ガチ徒歩移動DE 博物館と原画展を見るでゴザル という旅?の日記です。

 旅、じゃァないような気もするがまぁ、いいや。

*** *** ***

 実際徒歩数はどんなもんかっていうと、途中から3DSのすれ違い通信をしつつ万歩計が働きましてえーと、1万と3000歩。ただし、美術館の中(ここが結構な歩数アレしたはずなのだが… 笑)は非携帯。

普段玄関を出たら真っすぐシエンタ君のシートにオンしてカイシャに行き、そこからざっと300Mくらい歩いて出社している事務員(ただし席の立ち上がりと部屋の出入りは極めて激しい)なので…間違いなくものすごーく歩いたんだと思う。

 所が、実はあんまり足疲れなかった。筋肉痛必死か、と覚悟してたけどこれが全然。

 痛かったのは、靴下的なものチョイスのミステイクにより足の甲の方がほんの少し靴ズレを起こして水泡になってたトコくらいだ。帰って来て朝一番の温泉に入る前に手でツブしておいた。

 はきつぶし過ぎてそろそろ寿命的なばっちいシューズで行こうと目論んだのですが、これが履きつぶし過ぎて若干つま先の部分に気になる突起物が感じられたので急遽、何時もの革靴に変更。

 東京は何時もこれで歩いている所為だろうか、足のトラブル一切なして快適に歩きまわりました。

 …ただまぁ、国際展示場とか軽く3ホールは見て回るような東京遠征とかやってれば別に歩数なんて以下略、なんだろうか…。こればっかりは実際歩数数えてみなきゃ分からんよな、今度3DSの万歩計で測ってみよう。

*** *** ***

 愛用している朝の銭湯さんのHPがいつの間にか出来てた!びっくりした 笑

 で、昔私のこのブログに名前をポロリした事があったとおり、実は夜行バスで来る派にはものすごく使い勝手の良い銭湯さんあのです…が、日曜日なんか行くと結構ものすごく夜行旅の人ですね?という若い子がいる。
 で、結構な割合で銭湯マナーがよろしくないのだ。
 ぶっちゃけ私、何度かとなりだった人にシャワー出しっぱなしはダメですよ、ここ銭湯ですからって注意しましたもん…

 出来たHPにはマナーの欄があったでござる。大事な事です。あと、ここはなじみのとてもご年配の方も多くいらっしゃるので、そちらに配慮もしてほしいと思う。もし、使う事があったら、って事で。

 平日の銭湯は平和だ 笑 熱い熱い、大丈夫熱くない?言われましたが平気ですよぅ、ここに水の蛇口ありますからーとか言いながら適度に堪能してから出撃服に着替え…コンタクトはまずあとで入れよう、どーせこれからファミレスで新聞読む(しかもがっつり)

1時間ほどかけてじっくり朝ご飯を堪能する。新聞も読む。当然だが地方欄は都民版なのよね…そりゃそうだ。某所で読める新聞が今ウチで取ってる新聞と同じであったりするので連載小説も取りこぼし無く読めて安心でござる。

 ところで、天気いいですよ…気温も高くなりそうです。

 だというのに、出発前に雨降りだったりした関係で若干厚めの上着を持ってきてしまったアーンド、致命的です。アンブレラ持参ーorz

 バス乗る時 あっ ってなったんだけどあとのまつり。

 ビニ傘ならばっきり折って捨てるという選択肢もあるけれど、ところがどっこいちゃんとした傘だ。

 そして問題な事に、持ち手が直線状になっているデザインである都合傘を預けるトコロにハマらないのだ(笑)

 美術館に行くってのに傘持って行けるか?言われるまでもなく持ってくつもりはないよ…だがしかし…持ってきてしまったしこの特殊形状な傘をブチ込むだけにロッカー借りるというのも以下略…。

 というわけで、今回も(…も)フロントの方に預かってもらいます。まぁ、かばんも全部ロッカーに入れてラフな状態で美術鑑賞はするのですが…ロッカーに傘は入りそうにいのでした…

*** *** ***

 御徒町から上野までも勿論、歩きます。まだ時間があるのでマッタリ公園を散歩します。でも、すでに陽がまぶしいので出来るだけ日蔭の方を 笑

 とりあえず目に着いたので不忍池をぐるりするコースにした。ハトが群がってくるけれどえさを与えないでくださいという上野公園の立て札は読んでいるので無視する。池では…暖かい日差しを受けて草ガメ君達が甲羅乾しをしています。
 …可愛い…つい携帯で写真取るくらい。

 あとは鯉とか、飛び交うのは鳩と、カモと、ムクドリとスズメくらいかな。目に着いた感じそんくらい。
 しかし、本当にあれは全部草ガメだろうか?草ガメじゃない奴も居た気がする…なんというか、元ミドリガメの奴、なんて名前だったっけ…。明らかに外来種っぽい配色の亀もちらほら見えたりする。

 実際にはグルりしないでど真ん中突っ切って公園の方に戻るコースです。

 ブラブラ歩き回りながら、なんとなくこっちの方だったと思う、とかいう感じで目的に西洋美術館に到着しました。

 ここの前を通った事は何度もあるけれど、実際入ったかな…ロダンが一杯ある所だよな…という記憶はいつできたかよく覚えてないんだけれど、おおむね間違っていなかった。けどほとんど記憶に残っていない、西洋美術館です。

 まぁ、実際入場フリーの所にもロダン作品ばっかりですものね。地獄の門とか。考える人はこの大作の一部分です。

 模造じゃないんだよな、ホンモノなんだよなーと言う事で、企画展もさることながら常設展示の方もため息仕切りだったりする。聖アントニウスの誘惑の、女性と酒と得体の知れない怪物(悪魔)が沢山書いてある作品、のホンモノがここに在るとは知らなかった。知らなかったー。と言う事でこのあたりは嬉しい誤算。 D. TENIERS 作の奴。

 ちなみにここの常設展示だけで聖アントニウスの誘惑は2つ以上あったりする。そんくらい、色々な人が好んで描いた題材のようで。

 西洋、なのだから西洋、なモノが多い。キリスト教所縁のものが極めて多い。だから、もしかしたら昔来た時あまり興味無かったのかな?

 さてそれで、みたかったのはユベール・ロベール展です。そこに無いものを、さも在るかの様に描く。
晩年は庭師でもあったそうだ、納得。廃墟に生い茂る緑や森の在りようを描く作家の膨大なスケッチや、関連する作家さんの作品を集めた企画展示。今日まででしたw

 こちらは外国の博物館の展示品なのですが、そこが改装工事をするに伴いこの度海を越えてやってきました。

 こういう…廃墟が在る世界、ってのは…在るんだよねぇ。虚を描くとはいえ、膨大な数のスケッチの多くは現実から切りだされたものだったりする。それら遺物はどこにあるか、という地図などもまとめられていたわけだけど、ああ、いいなぁ…。時間が許されるなら建物は、特に廃墟系…スケッチしたい。特に石遺物。
 もはや私はそれらの実物を知りうる限りと、あとは写真などを元に、大雑把な施工の段取りを考えつつ想像力だけで描いてしまう事があるわけだけど、やっぱりそれだけじゃぁ騙しきれない。

 一部光の当て方これでいいのか?と思ったりするがまぁ、我慢。

 常設展示で見る事可能な牢獄展については特にないけれど、エッチングでここまでものすごい加筆をして発行し直しってのも在る意味すごいような…これがこの世界普通なのかしらん?

 こちらはスケッチではなく一種完成した『おれのかんがえたすごい地下空間=牢獄的な?』という作品の一群のようです。多分、間違っていない。
 そしてワレワレ一般は基本的にはこういうレベルのものを自己満足で作って満足しているんだよなって突きつけられてる気がしたりもする。

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 さて、夜中に久しぶりにネットなんぞ繋げたので…タイムアップだ!続き的なものはまた次の日記で!


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