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時代は移り変わるもの… [イベント設営]

指痛い、ついにばんそうこデルタアタック…じゃなく、親指中指人差し指ガードを鉄壁にしましてガリガリ原稿中。

昼ごはん食べて今ちょっと腹ごなしに…息抜き。

こういう手だけ動かしていて割と頭の中がフリー(私は割と原稿作業中はほかの事考えられる)の時につらつらと考えてしまう事を書きましょう。

 息抜きのくせに割とガチな事を書くかもしれません。あしからず。

 というわけで今回は、
いいですとも.jpg

  … まだケシゴム作業まで至っていない状態ですが。
 ケシゴム入れてから集中線、ベタ、掛け網。まだまだまだ。

 … 同 人 誌 今昔なんて話をしますよ。

 ちなみに今回は見ての通りDFFでⅤとカオス勢多めです。

 これを今週までにやっつけた後、再び星の海に旅立ちつつ星の海4コピー本とあわよくば戦術落書き本を作りたい。
 が、どーなることやら。
 星の海と戦術は多分、無料配布クオリティになるかと orz

 同人誌ゆーても今回のような二次創作もあれば、
 完全創作オリジナルもあるし、マンガとは限らないし形式やジャンルは様々です。

 それらについて全部話すんじゃなくて、最近はどーよ。な話ですね。

*** *** ***

 まず私の活動ジャンルからはっきり申し上げておきますと…ゲームです。
二次創作だとまずほとんどゲームジャンルにおります。
 ちなみに二次創作というのは説明差し上げる事の程ではないかもしれませんが、簡単にいえばパロティマンガの事です。ところがこのパロティ、という定義がどーにも同人誌=にはならなくなりつつある傾向が著しく、よーするにパロディとは言いにくくなった。

 二次というからには一次がある。ちなみに最近は三次もある?いやいやこれはどーかな。

 一次、とはその作者さんが完全に自分のオリジナリティで作品を作る事。
 どーじん界隈では一般的に創作、オリジ、などと呼ばれているもので、その内訳もまた様々にあり…マンガからイラストレーション、小説、造形、などなどなど。さらにマンガや作風によってジャンルが分かれている。

 二次、というのはようするに 誰かが作った話 をもとにして創作した作品を差します。
 同人誌事件においてツートップで問題を起こす可能性を秘めているジャンルです。
 ちなみにツートップのもう一つは言わずもがな。18禁(18歳以外には見せる事が出来ない 性描写のある)モノ。

 18禁の場合は問題を起こす理由が割と明確だ。法に規定された基準内にしないと猥褻物陳列罪などに問われてしまうという事。男性向け女性向け関係ない。同人というのは別にアンダーグラウンドではないのだから何をやってもいいのではないであります。

 あたりまえなんですが。

 その当たり前の事を何の予備知識もなく入って来た人たちは『なんでもあり』と捉えがちで、しばしば問題になる事があります。
 これは即売会を開催する側の参加者への教育指導不足、と私は考えます。
 もっとも今はあれこれ問題がおき過ぎた関係で、教育指導はきっちりラインが引かれており、今はパンフレットにきっちり書いてある。書いてない、という事はほとんどなくなったものの…

 地方弱小イベントだと未だ、徹底されているかというとダイジョブだ!とは言い切れないトコがあるのがどーじんし即売会クオリティ。地方は特に年齢層が低いのだから、主催者はそのあたり、きっちりとした指導をしていただきたいものです。

 しかし大型イベントなどは大抵、基本的な事はパンフレットなどに記載されている。
 という事で、わかってない参加者は読解力の不足。あるいはパンフ読めって事で。

 さてその話はともかく。

 二次創作同人誌というのは、誰かが所有している著作権物を使っての作品作り というわけです。

 問題あると思うでしょう?しかも同人誌っていうのも一口に言うけどいろいろな形態がある。
 とはいえ、基本的に売買するものであって金銭が絡むのだ。他人の創作権利を侵害し、威を借りての金儲け…という見方も出来なくもない。いや、そうしている人は今のどーじん世界にはいっぱいいる。

 合法か?いや、ここがなんとも難しい。
 ぶっちゃけて言うならば、各社一次権利を持っている方が 大目に見ている というのが正しい現状に思われる。

 二次創作に使われる作品は大企業が著作権を管理する作品が多い。
 …ちなみに、生モノと呼ばれるジャンルもあり、この事をおおっぴらに書く事はあまり許されていない…ような気がするのだが 笑
 ゆるーく説明するならば、二次元媒体(マンガとかゲームとかアニメとか)ではなく立体の、生きている人たちを二次するというジャンル。これはまた扱いが微妙なんで、後で時間が余ったら解説って事で。
 とにかく二次同人誌活動は 許されて いるのか。
(…ちなみにナマモノは別に許されている訳ではない事がある 注意 笑 もっともこれは二次元にも同じことが言える場合もあるのだけど…)
(ようするにケースバイケースなのだ。著作権を管理する会社が違えば方針も違う。だから、自分が二次したいジャンルについてどこまで許されているのか、独自に調べて学ぶことはどーじん屋としてはたしなんておくべき事だ、とも言える気がする)
(後はググれ 笑 たぶんどっかにあるだろう 笑)

 …どーじん界、および二次に限らずその作品関連にお金を支払ってくれるファンの総人口が、商業モデル的に無視できない規模になっている事。
 どーじん活動はファン活動、としてみなされている事。
 つまり、
 そのジャンルを盛りたててくれるもの=勝手にやってくれるお金のかからない広告
 として企業が見てくれているのです。

*** *** ***

 ところで話はすんごい昔にさかのぼりますが…。

 そもそも同人誌とは何かというと、自費出版の事です。
 明治時代とかまでさかのぼると完全に歴史の授業になっちゃうし、このあたりはちゃんとガッコの社会科で習うので割愛。

 さてそういう、愛好家達が集って自費出版する。
 昔は、といってもさほど昔じゃない。そーさね、20年~25年前くらい?
 その頃は今みたいにお手軽に印刷できるコピー機もない時代。製本するに個人でやるには資産がかかる。そこで、多くの人たちが集って本を作った…それが、同人『誌』なわけです。このスタンスは大昔からその20年?15年くらいかな…そんくらい前までは印刷技術的に変わっていなかった。

 どーじん界ではまず、筆者の名前『ペンネーム』が存在し、その他に同人誌即売会に参加する名前、『サークル名』が必要である事は、即売会に直接参加(実際販売スペースを取得してパンフレットに名前を載せてもらう参加方法)した方はご存じかと思います。
 なぜサークル名が必要か?つまり、
 昔は二人以上で本を作るのが当たり前であり、そのグループを指す名前があって当然だったからです。
(ちなみに某作品でヤト氏が解説するに、うやむやになったのはこの歴史を知らなければなぜサークル名などというものがあるのかなど検討がつかないだろうと思うからだ。実際、最近の同人の人たちはなんでサークル名つけなきゃいけないのかよく分かってないだろう)

 私がドージン始めた頃は大人数大所帯でしたなー。何しろ学生時代だし、そうやって友人らと折半して参加が当たり前だった。

 今は一人でサークル持って活動という方が多くなってきている。いやむしろそれ普通、みたいな流れもある気配がある。書く言う私も今は一人だ 笑
 あと、実はその当時からPNとサークル名がほとんど変わっていない稀有な活動者です 滝汗

 なもんで、基本的にはサークル名で覚えてもらってそこの所属の誰それ、と覚えてもらうべきなのですが。最近ペンネーム先行だったりで、パンフレットにPN検索つけてくれとか言う人たちがいるけれど、サークル一つに対し多数の参加者は管理できないのだから(参加申込規定的に…代表者が申し込むものなのだ)…ぶっちゃけPN検索がついているのはド親切の極みであります 笑

 ガタケットさん、いつもあんがとうございます。なぜか大抵トップバッターのRHです。

 とはいえ…今は昔と違うのだからそのようなスタイルに変化すべきなのか?
 余力があるならつけて頂けると確かに、非常に助かったりしますね。

(割とサークル名ちょろちょろ変えたりする人がいるし、ジャンル別で別に使っている人もいるし、ヘタするとPNもサークル名も都度変えたりして本が買いたいのに探せないという事もある。
 こういう場合、ジャンル変えたから探すな、的な意味もあるのだろうとは察するけれど、認知が基本と考える私的には小首を傾げたくもなる。もっとも、ジャンル的に探されるとマズイ!という活動者も稀にいるので全体的に悪くも言えない 笑)

 …ん?お前いつからどーじんなんだって?ふははははは。キニスルナ!!!

 超人ロックを割とドージン時代からゲットしているような奴だよ!とはいえ、流石に当時学生の私には中央まで足を運ぶ余裕はないので古本屋とか(当時は稀に同人誌も扱ってたね~ 笑 今は法律的にめんどくさくなり、同人誌という認識が浸透したおかげで扱われるのは専門点のみになりつつある)委託とかで。…いや何しろ、新潟がお隣だったんだもんなー 大笑 近い近い。

 私の時代ではすでに売り買いだったけど、基本的に同人誌とはサークル会員に配るものであり、親しい他サークルさんと交換するものであって販売目的は薄かったそうだ。
 もっとも、サークル者として活動したくても活動する技術的なものがない、今でいうカイセン(買専。スラングだと他にもいろいろあるようだ)という方も昔からいる。
 そういう方には製本コストとして上乗せし、販売するようになった訳だ。

 *** *** ***

 もえあがーれー ×3 がんだむー とか放映が始まってる以前から、二次創作同人誌はあったりしたわけです。ちなみに今でいうBLとかそーいう や印だってそーとー昔のアニメ作品が発祥となっているそうですよ。一般的に現代用語の基礎知識、などではWJコミックスアニメ作品が例に挙げられていますが実際にはもっともっと昔からあったそうな。私が聞き及ぶにゴットマーズだと聞いている。ろくしーんがったーいの奴ね。なぜか主題歌は歌えてしまう。
 しかしそのWJコミックスアニメ(ちなみにキャプ翼と星矢)同人屋の人は、その後有名な漫画家になった人が多いのでそういう認識があるのかもしれない。

 私がこの世界に完全に足を踏み入れたのがどの時代かというと、鎧戦士全盛期ですね 爽笑。

 その後同じ監督・作画と聞いただけでガソダム翼にフラッシュバック!だったのは言うまでもない。
 だったら犬夜叉アニメやバンパイヤハンターOVAもそーじゃんとか言われそうですが、当時基本的にはオリジナルアニメ(原作のマンガ・小説類が無い)が好きだったんです。
 てゆーかロボットものとか?

 個人サークル持ちつつ合同誌作ったり、大きなサークルの他に個人をやっていたり…という具合だったのを長らく見て育ちました。

 しばらくしてWJ(ウィークリージャンプ)が盛り返してくるわけですが、私はそのころからゲームジャンルに(もとからゲーマーだったものの)傾きはじめ、あまりWJでは活動しなかった覚えがあります。が、サークル合同誌は出していたのでそれに寄稿とか、ゲストとかあれこれやって…という具合で。

 影響を受けた先輩方はゲームジャンルで、FFにして6の時代だ。それは覚えているのになぜかFF6の記憶が凄い薄いRHです。なーぜーだー。
 幻想水滸伝1とか、ロマサガ2なんかもあったりして、こう、じわじわとゲームが入ってきたわけですよどーじんにも。

 ほんで…FF7で一気に女性ゲーマーが増えたーと。

 これ以前からコスプレはSNK格闘ゲームを中心としてちらほらいたという時代。
 このあたりから一気にレイヤー増加の一途をたどり始めるのですよ。

 今は即売会=コスプレ会場 みたいに思っている地方者も少なくないですがそんな事はありません。

 さわやかに言うよ俺。同人誌即売会は同人誌を販売するトコだ。コスプレ会場じゃないぞ。
 嫌いというわけではない、好きなジャンル者を見ると一人でほわわんして目の保養してます(殴)
 いやぁ、冬コミでのばらとアホの子が歩いているのは非常によい目の保養となりました(殴)

 しかし最近即売会蔑ろでコス交流ばかりという人がいるらしいので、それとはやはり分けてもらいたいなと思ってしまう、私はどーじん屋。もともと写真取られるの嫌いなので、コスってもサークルから動かないし、動いても買い物行くくらいだっ
 こう、活動ジャンルのコスしていた方が買い手さんも話しかけやすいトコはあるそうなのです。
 写真いーですかと言われてしまうのがやや欠点ですが(断れないO型)

 ちなみに、昔はどこでもカメラで撮影、なんて時代もありましたが。
 今はその写真に写った販売物がオンラインにのって不特定多数の目に映るとヤヴァいという時代であり、簡単に映像がオンラインしてしまう時代であるからして、サークルスペースなどでの写真撮影は基本的にご法度になってます。あるいは、撮影する場合は他の人が入らないように細心の注意を払って、とパンフに書いてある。

 書かれるまでもなく基本的な事なんだけどね。

 そもそも販売物を(他人・自分 所有がどうあれ)オンラインに乗せるとか、知らない人映っているのを無断でオンラインに乗せるとか、常識的に考えて注意が必要な事です。常識…ですよね?ん?あ?

 昔はゆるーいもんだったけど、今はその常識的な事が考えられない人が増えたばっかりに。
 あれこれと これはいい、これはダメ、と注意をパンフ類書かなきゃいけない時代になっている。

 なんともため息だ。

*** *** *** 

 何回か書いてきたかもしれないけれど…今も昔も、同人誌即売会に『客』という概念は存在しない。

 しかし今や即売会も企業が行う時代。こうなると、お客さんといわざるを得ないのでしょうけれど、直接参加者も、一般参加者も。…一般とは、同人誌などを売ったリしない参加者の事。
 たとえ一見でも、パンフレット等買ったり、会場にはいったら『参加者』だ。

 同人誌即売会のルールに従い、そこにある歴然としたマナーを意識して、自分は客であるなどというすっかりサービス社会に埋め込まれた概念などうち捨てて頂けるようにお願いしたい。

 コミケ、と今も昔も唯一にして無二と使用が許されているイベントがあります。

 ちなみに同人誌即売会の事をよくイベント、と呼んだりしますね。同人誌即売会=コミケではありません。何度繰り返せばいいのだ 笑
 しかし、このあたりの仕組みもカンタンではないからこそ、一般的にどーじんを知らない人は安易にコミケなどと言ってしまうのだろう。

 コミケと略称で呼ばれているイベントは年に2回、夏と冬、コミックマーケット準備会さんが開催しているイベントだけです。それ以外は別の名称になっています。別にしなければいけないのです 笑

 さて、この略して夏コミと冬コミ。一種お祭り騒ぎとして今やニュースにもなってしまうほどになっておりますが…これだけの規模ともなると逆に、参加者というルールを守ってもらうのも大変になる。
 それでも夏コミ・冬コミの統制はすごいものがある。というか、あれだけ人を集めてしまうのだからこれくらいやんなきゃいけない、というのが現実なのかもしれない。

 夏コミ・冬コミは参加者多数の為申込規定が非常に厳しい。緩い事は一切許されていない。
 お祭りでもあり、一種戦場でもある。

 このクオリティを地方イベントにも、というのはしかしながら無理であるし、そこまでする必要はあるのかとも思うかもしれない。弱小地方でくらいまったりさせろよ、的な主張も分からないでもないけれど。

 やっぱり、そんくらいきっちり兜の緒は絞めて全体的に即売会に参加していただきたいと思っている。ちっちゃいイベントだからいっかーというのはダメ絶対。 

 それでも、一般も直接も、主催・スタッフじゃなきゃ客だぜみたいなノリの人は一体どっから湧いて出てしまったのだろう…。いやはや、最近の地方イベントに限らず、そんな雰囲気モロ出しでどーしちゃったものかと思う時があるのでありますよ。

 その点、創作オンリーはなんだか原点に帰ってきた気がして非常に気に行ってしまっております。
 二次参加不可で、自分の創作で戦うのだから話をするにもちょっとガチになる。萌え話もやっぱりガチになる 笑

 今ではほとんど行われない、隣のサークルさんとの本交換。二次だと別ジャンルだったら迷惑かなと思って出来ない事ながら、創作ならお構いなしだ。

 私は元来どーじんは趣味であり、ファン活動であり、自己満足程度にやっていたのでそれくらいがやっぱり一番丁度いい。儲けようなんて考えはハナっからない。元取れたら嬉しいかな、くらいとか言っていつも赤字な値段付けてますけどな~
 配布する気はあってもあまり売る気はない、そんなところ。

 創作はガチになるからおいておいて、二次というのは自分がそれ見たいから書く、というのがあります。このジャンル本がねぇじゃん、読みたいのに、ならば俺が描く!みたいなノリこそが二次同人じゃねー的な。そうやってジャンル者が増えればいずれ他人様の描いたモノも拝めるかもしれない。
 そういうファン活動としてやってます。

 そういう意味でいうと同人で、特に二次だと明らかに『旬』がある。

 かたくなにジャンルを守るのいいけど、配布時を見逃すと配布し辛くなるジャンルというのはあると思う。このあたりは、どういう風に活動するか、サークル方針なのでしょうけれど…。
 本当の事を言えば自分が描きたいものを描きたい時に、では二次同人だと遅い、という事があるんですよね…シビアであります。

 そんなわけで私は今回DFFです。あとDFFは本出さない 次のマイ旬ゲームが控えてるから出してらんない。 …ゲスト来てと言われたら描くけど!!!←(断れないO型)
 とはいえ、夏行くか判んないからなぁ…。

 まだ返事はおだし出来てませんが(とりあえず今の修羅場終わってから…)美亜さんがまた秋ごろオンリー開催するとおっしゃってくださいましたので、喜び勇んでお手伝いしようと思っております。
 もちろんトライアオンリーでありますよ!!!
 多分それ合わせでなんとかかんとか…と考えておりますです。

 こんな具合で、こう、旬に合わせて急いで本を!とあくせくしなきゃぁいけないのですよ。
 ましてや祭りなんて半年前から参加申込出さないといけない。その時出してるジャンルが何になるのか、明確なビジョンを立ててないといけなくなる。

 …ちなみに春コミと呼ばれるものもありますが、これは別の主宰者が行っている超大型イベントで春に開催されるので春コミと呼ばるようになっている。正式にはHARUCOMI(-C CITY) である。 コミックマーケット、とは別。

*** *** ***

 二次だとジャンルパワーで本がさばける、事がある。

 結局あとは内容になるのかなと思う。私はヤ印は一切というほどやらないので(下ネタはあるけど)ギャグのネタとあとは絵なんだろーけど、今だにそんなうまいわけでもない。

 ぶっちゃけもうマンガは趣味程度で、と思っていたものの。

 ここ最近創作の即売会の雰囲気に完全にハマってしまって…今ちょっと悪あがきをはじめていたりする。

 オンリー即売会。
 それは、ジャンルを絞って開催されるイベントの事。多くはアニメ・マンガ・ゲーム縛りやパブリッシャーや作者縛り、スゴいトコだとカップリング縛りオンリーもあったりする。

 私は二次はゲームであるから、基本的にはゲームオンリー系にはちょくちょく出たりしております。

 ややヤボは話になりますが ぶっちゃけて本の売り上げ的な事を言うなら…。

 やはり、そのジャンルスキーが一同に会しごった返すオンリーでの販売数がダントツになるのです。
 ぶっちゃけて言えば本が売れるかどうかというのは…旬であるか、そのジャンルの愛好者が多いかどうか、活動していると目に留まらせる事が出来るか、あたりが重要と思うのです。
 小さな即売会なら全部回って見る事が出来るけど、国際展示場ホールは三部屋越えたら全部は辛い 笑(カイセンで行くなら三ホールと西館片方ならなんとかまわれた 自分のサークル持ってたら無理だー)

 まずその本に興味を持ってもらわなきゃいけない。

 二次の場合、ジャンルであるという所ですでにアドバンテージがあるので割と…配布はしやすいというのがぶっちゃけたトコですね。

 とはいえ、マイナージャンルと把握していたり、旬じゃねー笑 と自覚している場合はまぁ、興味もってくれたらもっけという事で。割切り肝心。

 ところが創作。これ、アドバンテージがひじょーにつけ難い。しかし創作は楽しいのだ。二次よりも作るのは楽しいのだけれど、お手にとって頂くのに二次のようなお手軽さは一切無い。

 それゆえに、手にとって頂くとハンパねーくらいに嬉しかったりするのだ。持って行っていただかなくとも、手にとって頂いただけで実におんの字なのであるっ

 オールジャンル(すべてのジャンル者が参加できる総合即売会)だと創作ジャンルは埋もれるし、そこに集う創作スキーさんも決して多くは無い。

 そこんとこ創作オンリーに参加し、その独特な空気たるや!
 元来マイナージャンルで好きなものを好きなよーに活動がメインである私はすっかりこれにハマってしまった。…楽しい。二次は二次で萌え語りが出来て楽しいのだけど、創作は全く別のベクトルで楽しい。

 まだこういう即売会場はあったんだな…と、そんな風に思ったものでありました(おいこら)

 すっかり毒され、いー加減だったトコちょっと今、ほんの少しガチになりつつある。
 とはいえあくまで趣味の範囲ではあるけどね。手にとってもらえる工夫、というのをするのもまた楽しいのだ 笑

 創作オンリー、私はコミティアさんを特にさして話をしている訳ですが。ここには二次コスプレイヤーもいないし二次キャラ語りの参加者もいない。
 独自のキャラクターおよび世界を持ってしてガチに創作な作品を吟味する。
 それだけに評価も手厳しいけれど、だからこそ喜びも多かったりするのだ。こりゃ毒されるわ 笑

 どーじんゆーても色々あるのです。

 今問題になっているあれこれとか、書き出したらきりがない。
 ジャンルによって住み分けも違うし暗黙のルールも違ったりする。

 しかし…やはり、お祭りだと無礼講になるのも程ほどに。節度ある『参加』が一番に大切なのかなという事で…閉めたいかと思います。

 どーじんとは二次にしろ一次にしろ。熱烈な好意(ファン心理)あっての活動である事。

 一部小銭稼ぎの人もいるのかもしれないけど少なくとも私はそんな大手じゃないし、そういう気持ちは一切無い。そんな事言って売りたいんだろう?とか言われるなら、正直に言えば『配布』したい。
 できればタダにしたい。でもタダというのは二つ前の日記にもある通り色々弊害もある。
 周りの空気を読むと必ずしも無料ではやっていけないトコがあるし、経済的にもそれじゃぁちょこっとだけ辛い 笑
 なので、配布できる冊数を見込む事が結構、重要になっちゃうのかもしれないなぁ。そこが難しいところなのですけれども。
 本を売りたいなら大手ジャンルに行けばいいのだーてな事で。

 …この不景気も、好きなものを好きだと叫ぶには関係ないのかどーなのか。
 ま、私は関係ないな 笑
 もはやどーじんで愛を叫ぶは習慣化してきたトコがありますし。


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